烏貝/今日の俳句 ≪第2472号≫
≪2017年(平成29年)4月15日(土)≫(旧暦3/19)
烏貝日の没る方を巷としぬ
加倉井秋を
埋木と共に掘られぬ烏貝
高田蝶衣
世の隅の闇に舌出す烏貝
北 光星
烏貝殻をひらきて真珠色
米田花壺
くはへゐる藁一とすぢや烏貝
黒米松青子
※ 烏貝
わが国でとれる淡水産二枚貝としては大きい。三〇センチ(約1尺)に達するものもある。楕円形で外面は烏色、それでこの名がある。多少潮の影響を受ける潟、たとえば霞ヶ浦のような湖水の泥の深いところに多く棲息するが、内陸の湖沼にもいる。肉は食用となる。母貝から淡水真珠がとれ、貝殻は各種の器具に応用される。春、四・五月と秋、八・九月が産卵期。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
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※☆*わが友に贈る*☆※
次代を担う青年ならば
発想は柔軟に!
行動は大胆に!
人生と広布の劇(ドラマ)を飾る
名指揮を頼む!
2017年4月15日
※☆*寸 鉄*☆※
SGIは心を豊かに育み共に向上する触発の学舎―学者。皆が幸福博士に
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常勝の要衝・神戸の日。師子の力に限界はない。新時代を開く新風起こせ
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信用こそが最大の誇りであり、勝利だ―戸田先生。誠実一路に勝るものなし
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中学生の睡眠、ネット等の利用で時間が減少と。青春の日々を賢明に歩め
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世界の樹木種、6分の1が絶滅危機。伐採、開発が因。地球環境の保全、急務
※☆*名字の言*※
「生きているうちに息子に伝えなければ」――カナダの実業家キングスレイ・ウォードは、2度の心臓手術の後、会社を継ぐ息子に手紙を書いた。後に『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』として出版され、新社会人の必読書としてベストセラーになった
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「礼儀正しさに勝る攻撃力はない」「服装は君に代わって物を言う」……。仕事で遭遇する局面での対応を説く同書。親子の立場を超えた「同じ道を志す友」への愛情が伝わってくる。「君の父親であったおかげで、素晴らしい人生だった」(城山三郎訳)
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岡山県で不動産会社を営む壮年は末期の胃がんと診断された。「余命半年」の宣告後、創価大学で学ぶ息子の元へ。「池田先生の弟子として生きた。最高に幸せだったよ」。父は広布のバトンを託し、霊山へと旅立った
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帰郷した息子は26歳で会社を継いだ。経営難でも父の背中を追い、多くの友人にも弘教した。先月には過去最高の売り上げを計上し、新たな自社物件を購入するまでに
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今春、約89万人が社会に巣立った。理想と現実の差を感じることもあろう。しかし池田先生は新社会人の友に語った。「大誠実に徹していけば、全てを生かして、必ずいい方向に転じていくことができる」。苦闘の時も師父はじっと見守っている。(子)
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