浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

寒/今日の俳句 ≪第2027号≫

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≪2016年(平成28年)1月26日(火)≫師走(旧暦12/17)≫

 

 寒青空そわかそわかと自己体操
         丸山佳子

 曼荼羅図見上ぐる寒の漢かな
        瀧澤伊代次

 約束の寒の土筆を煮て下さい
         川端茅舎

 寒四郎目玉の動く木偶吊られ
         後藤綾子

 竹が竹打つ音を聴く寒九かな
         鈴木太郎


※ 寒・寒の内・寒四郎・寒九郎
 寒の入りの小寒から、寒明けの節分までのおうおそ三十日間が寒で、これを寒の内という。年間を通じて最も寒い時期。
 寒の入りから第四日目を《寒四郎》、第九日目を《寒九郎》といい、《寒四の雨》《寒九の雨》などの言葉がある。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】

 


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       ※☆*わが友に贈る*※


 今いる職場こそ
 自身を成長させる
 人間修行の道場だ!
 深き祈りと実践で
 苦労を偉大な財産に!

         1月26日

 

       ※☆*寸 鉄*☆※


「1・26」記念提言を発表。万人の生命輝く世紀へ!草の根の対話が平和の礎
        ◇
東北女性の日。皆様の負けない姿こそ復興の光。幸福の連帯を二陣三陣と
        ◇
御書「人間に生を受けて是れ程の悦びは何事か候べき」。悔いなき一日を!
        ◇
大雪等の影響続く。交通事故に最大に注意。決して無理せず安全を最優先
        ◇
大卒内定率が5年連続で増加。未来の主役よ頑張れ。公明が後押しさらに


聖教新聞:2016年(平成28年)1月26日(火)付】

 

      ※☆*北斗七星*※


聖徳太子によるといわれる『十七条憲法』には「人には皆、党があり、悟っている者は少ない」(現代語訳)とある。党(黨)を「無明から発する党派心」とする説もある

現代において、政党の争いは、活力ある民主主義に不可欠である。対抗する勢力がさまざまな民意を受け止め、選挙で争い、議会で議論を重ねて、国民の利益になる政治決定を重ねていくことが期待されているからだ

問題はその争点である。坂野潤冶氏の『日本近代史』では、1920年代から30年代にかけて、わが国の二大政党が、外交、憲法問題、経済政策という国の基本方針で、ことごとく対立し、日本全体が大混乱していく様子が分かりやすく論じられている

与党と野党の主張が大きく異なり、政権が変わるたびに国のあり方が激変するような恐れがあれば、国民ひゃ安心できない。少数だったはずの異論が勢いを得て、混乱が広がることもあるだろう

最大野党の民主党が現在、安全保障だけでなく、環太平洋連携協定(TPP)や消費税アップに伴う軽減税率の導入など重要課題で、政権との対決姿勢を前面に打ち出しているのは残念だ。国のあり方について、まず党内合意を形成し、与党の見識との極端な違いを埋めていくことが、中長期的には同党の信頼回復につながると思うのだが。  (山)

公明新聞:2016年(平成28年)1月26日(火)付】

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