柳鮠(やなぎはえ)/今日の俳句 ≪第2068号≫
≪2016年(平成28年)3月7日(月)≫(旧暦1/29)
山こえてきてわたる瀬や柳鮠
飯田蛇笏
柳鮠さらす楮になじみをり
島崎秀風
鮠透けり富士湧水を雲流れ
山本陽子
水門に少年の日の柳鮠
川端茅舎
山下りて逃げゆく水や柳鮠
清水基吉
※ 柳鮠・桜鮠
春先、芽吹いた柳が青々と細長い葉に育つころこの魚が目立つようになり、体長七、八センチになった鮠が、その葉に似ているところから柳はえと呼ばれる。形は鮎に似ているがそれより小さく敏捷な動きをする。各地の川にいてたやすく釣れるため、親しまれている釣魚のひとつ。
【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】
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※☆*今週のことば*☆※
全世界の希望と輝く
東北の負けじ魂に続け!
「妙とは蘇生の義なり」
不屈の学会精神で
社会に勇気の福光を!
2016年3月7日
※☆*寸 鉄*☆※
韓国・京畿道から会長に「名誉道民証」。対話で懸けた友誼の橋は万代に
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境遇を嘆いたり怠けているうちに黄金の時は過ぎる―恩師。闘争の時は今
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「日蓮が如く」「我が如く」直結の学会が世界広布を実現。192カ国・地域の連帯
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あらゆる成長の源泉が諸君の内部にある―哲人。無限の可能性開く祈りを
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普段から積極的に行動する人、がんの死亡率低く。健康人生をはつらつと!
【聖教新聞:2016年(平成28年)3月7日(月)付】
※☆*名字の言*※
「リーダーシップ」は日本語としても定着しているが、最近は「フォロワーシップ」の重要性が叫ばれている
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「フォロワー」とは、リーダーを支え、補佐する人のこと。リーダーに、とかく周囲の注目が集まりがち。だが実際には、リーダーの力量以上に、受け身でなく主体的にリーダーを支えようとするフォロワーの存在いかんで組織の発展が決まる、との認識が広がってきた。広布の運動においても、「フォロワーシップ」を発揮し、中心者を献身的に支える経験豊かな「副役職」の方々こそ、宝の存在である
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各地の壮年部が今、ブロックに5人の「広布の勇士」を育てる「ブロック5勇士」運動に、活発に取り組んでいる。本紙・壮年部のページにも、全国の支部から続々と集合写真が寄せられ、うれしい悲鳴だ
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兵庫・尼崎総県では、既に半数の支部が“5勇士”を達成した。その要因を、総県のリーダーは「副役職の先輩たちが、存分に力を発揮してくださったから」と語る
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役割に「副」はあっても、信心に「副」はない。皆が広布の主体者として、リーダーと同じ責任感に立つ。それぞれが自分の持ち味を出しながら、異体同心の団結で進む。この“呼吸”があるところ、広布前進の勢いは、一段と増していく。(芯)
【聖教新聞:2016年(平成28年)3月7日(月)付】
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