浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

新涼/今日の俳句 ≪第2244号≫

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≪2016年(平成28年)8月30日(火)≫(旧暦7/28)


 新涼や白きてのひらあしのうら     川端茅舎

 秋涼し橋おのおのに湯宿持ち      河野南畦

 新涼の母国に時計合わせけり      有馬朗人

 新涼に少しゆがんだ青い月       わたなべじゅんこ

 新涼のボーイソプラノ運ぶ風      森景ともね


※ 新涼・初涼・涼新た・秋涼し・秋涼
 たんに(涼し)といえば暑さに対する言葉で夏。新涼は秋にはいって感じる涼しさである。語感にさわやかなひびきがある
→涼し(夏)

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】


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       ※☆*わが友に贈る*☆※


 リーダーは
 率先垂範の行動こそ
 勢いを生む力だ。
 自らが一人立ち
 生き生きと最前線へ!


      2016年8月30日(火)

 


       ※☆*寸 鉄*☆※


 会長から平和を生み出す教育の力を学んだ―総長創価三代の先見は燦然と
      ◇
 香城会・宝城会・会館守る会の皆様、いつも有難う。偉大な陰徳に陽報は必ず
      ◇
 「折伏精神以外に信心はないと覚悟することだ」恩師。青年よ果敢に挑め
      ◇
 地道な訪問激励こそ人材育成の鉄則。幹部は悩みのホシを摑み明快に語れ
      ◇
 防災週間開始。災害時の持ち物・避難経路を確認。「いつか」ではなく直ちに

 

聖教新聞:2016年(平成28年)8月30日(火)付】

 

 

      ※☆*名字の言*※


体に負担なく、がんを効果的に攻撃し、副作用なく治すことができるかもしれない――夢のような話が、米医学誌に発表された

体に無害な、特定の近赤外線を当てることで、がん細胞に対する体内の免疫機能を活性化させ、がんを壊す。この試みに、米国立衛生研究所動物実験で成功した。臨床試験はこれからで、実現は容易ではないだろうが、一つの希望には違いない

モスクワ大学元総長の物理学者・ログノフ博士は、池田SGI会長との対談で、体内における異物と免疫との関係を「ミクロの宇宙戦争」と呼んだ。健康な人にも日々、がん細胞が体内で生まれるが、絶えず免疫がそれを排除する。だから健康でいられる、と

がんを克服して5年になる壮年部員は、これまで130人のがん患者を励ましてきた。自身が病床で何度も読んだSGI会長の言葉の数々を、手作りの冊子にまとめ、同じように病と闘う友に贈っている。その中に「自分の全細胞を一新させるくらいの決意で祈るのです。60兆の全細胞ひとつひとつの薬王菩薩をたたき起こして、発動させるのです」との指導もあった

人生は“戦い”である。外の環境に対しても、体内でも。日々の信行の実践は、それに打ち勝つ強い生命力を奮い起こすためにある。(鉄)


聖教新聞:2016年(平成28年)8月30日(火)付】

 

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