橙/今日の俳句 ≪第2301号≫
≪2016年(平成28年)10月26日(水)≫(旧暦9/26)
黙っている優しさ ダウ代の全円は 伊丹公子
橙や伊豆山権現雲を垂れ 水原秋櫻子
橙は実を垂れ時計はカチカチと 中村草田男
橙やうすれうすれし隼人の血 福永耕二
橙の青く小さき実伊予言葉 山川喜八
※ 橙・回青橙。
ミカン科の常緑高木。葉は互生し、卵形で、透明な小油点があり、葉柄には翼をもつ。初夏、白色五弁の小花をつけ、冬に熟して黄色になるが、翌年、翌年の夏、緑色にもどり、秋に再び、黄色となる。果肉は酸苦味があって、うまくない。橙酢を作り、皮は薬用(苦味健胃)にする。また正月の飾りにする。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
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※☆*わが友に贈る*☆※
夜間の事故に注意!
女子部・婦人部は
皆で声を掛け合い
早め早めの帰宅を。
呉々も安全第一で!
2016年10月26日
※☆*寸 鉄*☆※
御書「九界の一人を仏になせば一切衆生・皆仏に」目の前の友に幸薫る風を
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会長の北陸初訪問の日。有縁の天地に光る誓いの陣列。拡大の波動今こそ
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御本尊に祈り抜け!20倍100倍の結果が必ず得られる―恩師。諸天も味方に
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過去1カ月に1冊も本を読まない人46%と。青年は読書と思索の暇を持て
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子育て支援の充実は経済成長に直結する―識者。“元祖”の公明が更に促進
【聖教新聞:2016年(平成28年)10月26日(水)付】
※☆*名字の言*※
理学博士の佐治晴夫氏が、高校教師の集いで「宇宙」について話した。終了後、一人の教師が氏に言う。「きょう先生が話されたことは、全部知っています」
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“そうかもしれないが”と受け止めつつ、氏は答えた。自分が考える「知る」とは、単なる理解や知識ではない。大事なのは「宇宙のことを勉強して知ることによって、あなたの人生がどう変わったか」。もし何も変化がないなら、それは本当の意味で「知る」ということにならない、と(佐治晴夫・養老孟司共著『「わかる」ことは「かわる」こと』河出書房新社)
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群馬のある壮年は、入会前に任用試験の受験を決意した。医師である彼は、人間の体に関して少なからぬ知識があると自負していた。しかし教学の研さんを通して“生命とは何か”を初めて学び、目の覚める思いがしたという。以来、患者との接し方も変わり、「先生に診てもらうと、ほっとする」との声も。今、ドクター部の誇りに燃えて“慈悲の医療”に励む
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戸田第2代会長は「信は理を求め、求めたる理は信を深からしむ」と語った。教学を学んだ感動によって、信仰の確信は深まり、新たな実践が始まる
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来月の任用試験は、受験者にとって仏法を本格的に学ぶ好機。温かく応援していきたい。(江)
【聖教新聞:2016年(平成28年)10月26日(水)付】
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