読書週間/今日の俳句 ≪第2308号≫
≪2016年(平成28年)11月2日(水)≫(旧暦10/3)
窓に夜が来てをり読書週間果つ 村沢夏風
買はでもの新書や読書週間期 佐々木みち江
灯ともして読書週間吾子二人 小川千賀
点字訳者読書週間の灯に映ゆも 八木林之助
※ 読書週間
読書の普及のための行事週間。1924年(大正13)図書館週間として発足し、のち図書祭と改称され、38年(昭和13)から日中戦争、第二次世界大戦などにより一時中止されたが、48年(昭和23)に復活し、49年以後、毎年10月27日から2週間を読書週間とすることになった。60年には出版関係団体、全国図書館協会、全国学校図書館協議会からなる読書推進協議会が生まれ、さまざまな催しが行われている。[佐藤農人]
【日本大百科全書(ニッポニカ)の解説抜粋】
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※☆*わが友に贈る*☆※
明け方の寒さ増す季節。
希望の朝を届けに走る
配達員の皆さまに感謝!
健康・無事故を第一に!
周囲の配慮も大切だ。
2016年)11月2日
※☆*寸 鉄*☆※
創価の女性から正しい平和行動を学ぶべき∣大臣“希望の太陽”と輝く連帯
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創価班の日。広布の同志守る精鋭なり。寒風に胸張り勝利の先陣を切れ!
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地域の中で役割持つ高齢者ほど長生きと。人々に尽くす多宝の友が手本。
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教育・文化週間。親子で語らう一時を持とう。若き生命に成長への良き種を
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国連人権理事国に日本が復帰。万人に尊厳と使命。世界に誇れる社会を建設
【聖教新聞:2016年(平成28年)11月2日(水)付】
※☆*名字の言*※
つり橋で世界最長の「明石海峡大橋」。それを支える基礎を造るため、直径80メートル、深さ60メートルもの巨大な穴が掘られた。掘り終えた際、関係者が呼ばれ、その穴をグラウンドにしてソフトボール大会が行われた
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完成後に訪れた人は、圧巻の架橋の方に目を奪われがちだ。だが基礎が盤石であってこその大橋。コンクリートで埋められると見ることができなくなる基礎部分で、築いた人々に思い出を残してあげたい――現場責任者の粋な計らいが胸を打つ。偉大な仕事は、陰の労苦に徹する人をたたえることが画竜点睛となる
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ある壮年リーダーが、多宝会の友のお宅を訪問した。話題は、その日の本紙に、同じ地区のAさんの活躍が紹介されたことに及んだ
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その時、壮年が言った。「実はきょうは、お礼に来たんです。だって、Aさんをずっと励ましてきたのは、お宅のお子さんだから」。Aさんは病との長い闘いを信心で勝ち越えた今、気鋭の芸術家として活躍する。その間、陰で支え続けた友の存在を、壮年は知っていたのだ
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苦労は、他人には見せないもの、歯を食いしばり、一歩また一歩と乗り越えていくものかもしれない。それでも、その苦闘を知り、寄り添ってくれる人がいれば、勇気は倍増し、勝利への前進は加速する。(城)
【聖教新聞:2016年(平成28年)11月2日(水)付】
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