梟/今日の俳句 ≪第2332号≫
≪2016年(平成28年)11月26日(土)≫(旧暦10/27)
梟が来ては古戸に目をつける
広江八重桜
梟をみにゆき一人帰り来ず
宇多喜代子
梟に夢をあづけし旅寝かな
摂津よしこ
百夜来し梟に遣るものの無し
大石悦子
身を起こすとき梟の声もあり
木村蕪城
※ 梟・ふくろ
フクロウ科の鳥の総称で、羽角(飾羽)のない丸い顔をしている。全体に灰白色か褐色で、顔には目の上部に眉斑状の黒斑がある。ゴロッ、ゴロッ、ゴロッボーコーと鈍い声で鳴く。低山帯の森林に生息するが、近年は数が減少した。夜間に巣から出て、野鼠や昆虫などを捕食する。冬の夜に梟の声を聞くと凄惨な感じがするので冬季になっているが、梟は留鳥で、四季を問わない。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
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※☆*わが友に贈る*☆※
仏法を学んだこと自体が
無量の「心の財」となる。
いよいよ強く朗らかに
一人も もれなく
大歓喜の人生を!
2016年11月26日
※☆*寸 鉄*☆※
最高の価値を創造し最大の幸福を獲得せよ―牧口先生。無上道を師と共に
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山口「女性の日」。諸天を動かす祈りで前進!婦女一体で新たな開拓史綴れ
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成功の度合いは乗り越えた障害で測るべき―作家困難こそ成長のチャンス
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「仏法は体のごとし世間はかげのごとし」御書。若獅子よ信心根本で勝て
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高齢者による交通事故が続発。命守る体制づくりを。安全意識の向上急務
【聖教新聞:2016年(平成28年)11月26日(土)付】
※☆*名字の言*※
霊長類の研究で知られる山極寿一氏が、アフリカに滞在していた時のこと。氏の家には、親しくなった現地の誰かしらが、ひっきりなしにやってきた
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用事がある人もいれば、ない人もいる。彼らいわく、“どうぞ自分の時間を使ってください”との親愛の表現なのだという(『京大式 おもろい勉強法』朝日新書)
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文化の違いと言えばそれまでだが、誰かを大切にするとは、“共に時間を過ごす”ことなのだと気付かされた。日本では“自分の時間”を重視するあまり、「誰かとの時間が極端に少なくなり、みんながバラバラになってしまった」と山極氏は指摘する
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昨年入会した静岡の女子部員。入会前、人間関係に悩み、相談した友人が学会員だった。“話がある”と言うと、友人はいつもすぐに駆け付けた。自分も忙しいはずなのに、そんなそぶりも見せず、じっと耳を傾けてくれた。「“わざわざ会いに来て、話を聞いてくれる人がいる”という事実が、自信を失っていた私の支えになりました。彼女のようになりたくて入会を決めたんです」
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励ましの思いを言葉にする。言葉にならなくても、寄り添い、時間を分かち合うことで伝わる心もある。他者に尽くす振る舞いの中で、自身の生命も磨かれ、自他共の成長の道が開かれていく。(美)
【聖教新聞:2016年(平成28年)11月26日(土)付】
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