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浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

海鼠/今日の俳句 ≪第2391号≫

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≪2017年(平成29年)1月24日(火)≫(旧暦12/27)


  沖の石のひそかに産みし海鼠かな
                   野村喜舟

 

  海鼠かなものの果てとも祖めとも
                   岡崎るり子

 

  腸(わた)ぬいてさあらぬさまの海鼠かな
                   阿波野青畝

 

  青海鼠拗ねてこの世の爲ならず
                   八田木枯

 

  急げ急げ月の海鼠にならぬやう
                   鳥居真里子

 

※ 海鼠・酢海鼠
 ナマコ網に属する浅海産棘皮動物の総称だが、普通、真海鼠をいう。円筒状で口の回りに環状の触手が並んでいる。真海鼠は三杯酢で生食される。腸は海鼠腸(このわた)、卵巣は海鼠子(このこ)、といって酒客に好まれる。煮干したものを海参(いりこ)といい、中華料理の素材に用いる。

【「(合本)俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 

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       ※☆*わが友に贈る*☆※


  いかなる苦難の嵐にも
  御書を羅針盤として
  敢然と立ち向かえ!
  試練の烈風を追い風に
  堂々たる人生行路を!


        2017年1月24日

 

 

       ※☆*寸 鉄*☆※


 「自他共に智慧と慈悲と有るを喜とは云う」御書最高の団結で歓喜の舞を
      ◇
 尼崎の日。勇気光る常勝の心臓部。勝利の歌声高らかに民衆の大行進更に
      ◇
 社会の行き詰りの根源は人材の欠乏に―牧口先生“人材競争”の時代を勝て
      ◇
 報告・連絡・相談は組織の生命線。幹部は電光石火のスピードで。誠実第一
      ◇
 「他人に相談しない人」は詐欺に騙されやすいと。固い絆と呼び掛けで撃退


聖教新聞:2017年(平成29年)1月24日(火)付】

 

 

     ※☆*名字の言*※


戦時中の広島を舞台にした映画「この世界の片隅に」が、第90回「キネマ旬報ベスト・テン」で日本映画1位に輝いた(10日)。アニメ作品では28年ぶりの快挙。動員数は100万人を超え、上映拡大が続く

「何でもつこうて、暮らし続けにゃならんのですけぇ」――主人公・すずの日常を描いた作品。監督の片渕須直氏は、当時の天気、店の品ぞろえから、空襲警報の発令時刻に至るまで徹底して調査した

映画では旧・中島本町の庶民の暮らしぶりも丁寧に描かれている。この繁華街では原爆で458人が犠牲になり、現在は広島平和記念公園の一部になっていることはあまり知られていない

「72年前、ここに私の家があってのう」。その公園で壮年部員が語ってくれた。当時9歳。原爆投下から8日後、疎開先から家に戻ると一面の焼け野原と化していた。母が愛用していた鉄瓶を見つけ、父の遺骨を入れた。「命ある限り、語り伝えたいんじゃ」

公園内の原爆慰霊碑にある死没者名簿が昨年、30万人を超えた。たった1発の爆弾が生んだ、無数の悲劇。地球上には今なお1万5000発以上の核兵器がある。廃絶へ何ができるか。一人の声を聞き、一人の心を継ぐ――いちずに同苦を貫くなかに、その一歩があることを忘れまい。(子)


聖教新聞:2017年(平成29年)1月24日(火)≫付】

 


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