三月/今日の俳句 ≪第2427号≫
≪2017年(平成29年)3月1日(水)≫(旧暦2/4)
三月の甘納豆のうふふふふ
坪内稔典
三月やモナリザを売る石畳
秋元不死男
三月や魚ゐるらしき瀬のひかり
木附沢麦青
三月の雲は気まぐれ池濁す
丸山佳子
三月のとぼそのひまの粉雪かな
石橋秀野
※ 三月・三月尽
三春のうちの仲春にあたる。寒さは峠を越すが、中旬ごろまでは季節風が吹き、裏日本では雪もまだ多い。東京付近では、上旬にはもう鶯も雲雀も聞かれ、気温が著しく上昇する。九州では下旬に桜(ソメイヨシノ)が咲き、南日本には燕の飛来が見られ、彼岸を過ぎると、春の歩みは急速で、北海道では春告魚の鰊漁が始まり、全国各地は百花繚乱を迎える。三月の尽くることを三月尽という。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
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※☆*わが友に贈る*☆※
偉大な目標を定め
努力する人生ほど
尊く強いものはない。
失敗を恐れず挑む人が
最後に勝利をつかむ!
2017年3月1日
※☆*寸 鉄*☆※
無限に湧く幸福を万民に送ろうではないか―戸田先生。対話の花を満開に
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会長の高き平和の理想をSGIの一人一人が継承―識者。世界包む大連帯
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「心あさからん事は後悔あるべし」御書。青春は鍛えの時。断固、苦難に勝て
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津波避難施設、自治体によって整備に差。防災は最優先課題。総力挙げよ
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春の全国火災予防運動。煙草・暖房・こんろによる出火多しと。指さし点検
※☆*名字の言*※
「雛祭る 都はづれや 桃の月」(与謝蕪村)。3日は「桃の節句」。千葉県勝浦市では約3万体のひな人形が飾られるなど、各地で多彩な行事が行われている
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「ひな人形を見ると、思い出す」と池田先生は述懐したことがある。1945年(昭和20年)3月の東京大空襲の後、大田区内の先生の家は空襲による類焼を防ぐため、取り壊しに。だが同年5月のある日、転居したばかりの疎開先で再び空襲に遭う
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疎開先の家は全焼。何とか運び出した荷物が、ひな人形だった。それでも母は「このおひなさまが飾れるような家に、きっと住めるようになるよ!」。この気丈な明るさが「わが家の希望の光となった」と
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ひな祭りは、元は貴族階級の文化。庶民に広がったのは江戸時代といわれる。ただ、わが子の健やかな成長を祈る親の心に古今東西、違いはあるまい
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少子化、グローバル社会に対応する学校教育改革、貧困・格差と、子どもの現状への社会的関心は高まっている。だがそこには、子どもを“経済成長や社会保障の担い手”と捉える前に、子どもたち自身の幸福を中心に考える視点が根本になければならない。子らを慈しみ、励ます文化をつくる。それが明るく、平和な社会を築く力になる。きょうから未来部希望月間。(芯)
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