浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

暖か/今日の俳句 ≪第2453号≫

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≪2017年(平成29年)3月27日(月)≫(旧暦2/30)


  暖かし豊夫古鍬とぎすます
               松本夜詩夫


  肩に手をかけて話せば暖かし
               大場白水郎


  暖かや背の子の言葉聞きながし
               中村汀女


  一夜寝て暖か佐渡の置畳
               石川桂郎


  暖かし赤子は泣いて世に生る
               保坂リエ


※ 暖か・ぬくし・春暖か
 彼岸過ぎると、気温も急に上昇し、野山の雪は解け始め、草木の芽も人目に付くようになり、厚着では汗ばむほどの暖かさを覚える。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】

 

 

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        ※☆*今週のことば*☆※

 

  「先んずれば人を制す」
  スピードが勝負だ。
  さあ新年度へ
  祈りは明確に 具体的に。
  師子奮迅のダッシュを!

 

        2017年3月27日

 

 

       ※☆*寸 鉄*☆※


 “共生の心”を語り広げる学会青年は人類の希望―教授。平和世紀の柱たれ
      ◇
 東京・品川婦人部の日。広布源流の地から対話の花を!勝利の春呼ぶ躍進
      ◇
 行為一つ一つに後悔ないかを問え―賢帝。今日も挑戦!その一歩が歴史と
      ◇
 会議は焦点絞って価値的に。魂の触発で全幹部が最前線へ飛び出す流れを
      ◇
 交通死者、小学1・2年生が多し。左右前後を確認。注意喚起を家庭・地域で

 

聖教新聞:2017年(平成29年)3月27日(月)付】

 

 

     ※☆*名字の言*※

 


広島平和記念資料館の本年度入館者数が159万3280人を上回り、25年ぶりに過去最多を更新した。中でも外国人の割合は、20・8%と増加。海外旅行客の定着に加え、オバマ米大統領が来館したことが要因になった。今、核兵器廃絶を願う世界の声が高まる

広島市が推進する「被爆体験伝承者」1期生として、母の記憶を継ぐ被爆2世の婦人部員がいる。昨年、非政府組織(NGO)の企画に参加し、世界21カ国で原爆の惨状を語った

104日にわたる長旅。宿泊先では、ある女性と2人部屋になった。「実は私、学会員なんです。勤行してもよろしいでしょうか」。意を決して聞くと「私も学会員よ」と。長崎で被爆した婦人部員だった

英国・ロンドンでも講演。終了後、参加者の一人であるイギリス人女性が打ち明けてくれた。「私は日本の仏教を信仰しています。“SGI”といいます」。さらに、その場にいた通訳の女性も「私も学会員なんです」。感動的な創価家族の出会い。4人は手を取り合い、平和への前進を誓った

きょう27日から、国連で「核兵器禁止条約」制定に向けた交渉会議が始まる。一人一人の心に、平和の種をまく。その世界の同志が織り成す点と点がつながり、“絶対悪”を根絶する連帯となる。(子)

 

聖教新聞:2017年(平成29年)3月27日(月)付】

 


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