浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

四月/今日の俳句 ≪第2458号≫

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≪2017年(平成29年)4月1日(土)≫(旧暦3/5)


  四月何を見てもつまらぬ燕の巣を仰ぐ  加倉井秋を


  四月白樺の雨に燕の巣がにほふ     飯田龍太


  四月モニュメント好きな市民と子雀と  後藤比奈夫


  山葵田の水音しげき四月かな      渡辺水巴


  水底のほっと明るき四月かな      戸田明子


※ 百花乱れ咲き、百鳥おしげなく囀るといった春たけなわの月である。人々は思い冬服をぬいで、山に海に野に遊ぶ。しかし、曇りの多い月で、強風が吹き、また、雨が毎日ふりつづけるようなこともある。
→四月尽

【「俳句歳時記(春)・飯田蛇笏編/平凡社」より転載】

 

 

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       ※☆*わが友に贈る*☆※


  我らが目指すのは
  全民衆の幸福と平和だ。
  大願を抱いて進め!
  尊き志と行動に
  諸天の加護は厳然なり!

        2017年4月1日

 


       ※☆*寸 鉄*☆※


 さあ新年度。職場・学校等での新しい出会いを大切に!共に新鮮な心で出発
      ◇
 真心を強くもって説けば相手は必ず分かる―戸田先生。大誠実で勝ち開け
      ◇
 「逆境は真実への第一歩」詩人。奮闘の先に成長した自分が。青年らしく!
      ◇
 車の座席別致死率、後部座席がトップ。油断排し、シートベルトの着用励行
      ◇
 “スマホ育児”の親、6割。目の発達に悪影響も。頼り過ぎは禁物。賢く活用


聖教新聞:2017年(平成29年)4月1日(土)付】

 

 

     ※☆*名字の言*※


若芽が顔を出し、花々が咲き始める躍動の春。「世界広布新時代 青年拡大の年」の本年は、4月の中部各県、北海道、茨城などを皮切りに、青年部が全国各地で「創価青年大会」を開催する。若いメンバーが存分に力を発揮できるよう、皆で応援していきたい

埼玉の男子地区副リーダーは、長く心の病に苦しみ、仕事もできず悩んでいた。しかしその中でも、心のどこかで「人の役に立てる自分になりたい」という、学会で学んだ精神は消えなかった

本年に入り「折伏で自身の生命変革を」と一念発起。唱題に励み、男子部、そして地区の壮年・婦人部の大きな励ましを受けながら続けてきた仏法対話が実り、今月、知人が入会することになった。気が付けば、自分自身も元気になり、継続して仕事にも励めるようになっていた

池田先生の指導に、「人に『生きる力』を与えるのは何か。それは、自分以外のだれかのために生きようという『人間の絆』ではないだろうか」とある

日々の学会活動が、なぜ尊いのか。それは、たとえ自らが苦悩と戦う真っただ中であっても、他者を救っていこうという挑戦だからである。友のため、地域のために祈り、動いてこそ、自身の本当の力が発揮される――そう心を定め、今日も前進を。(道)

 

聖教新聞:2017年(平成29年)4月1日(土)付】

 


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