浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

凍返る/今日の俳句 ≪第2050号≫

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≪2016年(平成28年)2月18日(木)≫(旧暦1/11)


 凍てもどりつつ白樺の膚うるむ
        伊藤雪女

 夜雲ゐて田面明るし凍返る
        石川真青

 魚捌く出刃の先まで凍返る
        宮井知英

 あなた誰と姉の一言凍返る
       山本とく江

 凍返る日輪の影見あたらず
        坊城俊樹

 

※ 凍返る・凍戻る
 春になってせっかくゆるんだ道路や畑の土が、もう一度寒さがぶり返したために、凍てつく。寒冷前線が通ったあと寒気団がやって来ると、凍返るという現象を生じるのである。土壌のみに限らず、すべての事物についていうのだが、冴返る《参照=時候》と同様に、時候的な意味でも用いられる。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】


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       ※☆*わが友に贈る*※

 誠実には誠実で

 真心には それ以上の

 真心で応えよう!

 そこに信頼と友情の

 花は咲き薫る。

       2016年2月18日

 


       ※☆*寸 鉄*☆※

 学会の文化運動は、人間を結ぶ貴重な活動―識者平和と友情の光ここから
      ◇
 九州壮年部の日。火の国の黄金柱は闘志満々!日本一の先駆の大行進頼む
      ◇
 力が現れるのは目標に向かって突き進む時―哲人さあ行動!わが栄光峰へ
      ◇
 障がい者の4人に1人が貧困状態と。皆が輝く平等社会へ。公明よ舵とれ
      ◇
 全国の140市町村、噴火災害の警戒地域に。自助・共助の備えもガッチリと

聖教新聞:2016年(平成28年)2月18日(木)付】

 

      ※☆*名字の言*※

〈名字の言〉 2016年2月18日

広布の伸展著しい南米チリ。新入会者にSGIを知ったきっかけを聞くと、何人かから「インターネットで探しました」と

“運命は変えられない”とする既存宗教への不満から、人生を充実させる方法を検索。SGIの会館に電話したという。「“人生の傍観者でなく、人生の主役に”との主体性に驚きました。人間革命の哲理は、自分なりに考えていた理想そのものでした」。ある友は笑顔で語った

人々を引きつけてやまないSGIの魅力――。その様子を聞いた日本の新入会メンバーが言った。「この勢いだと、自分が何もしなくても広宣流布は実現しそうですね」。隣にいた先輩が「そうじゃない」。「たとえ10億人が信心したって、君自身の人間革命がなかったら何の意味もない。主役はあくまで君。君のための創価学会なんだよ」

池田SGI会長は「青は藍よりも青し」につづった。「その広布の大河の流れが 歴史の必然であるか否かを 君よ問うなかれ 汝自身の胸中に 自らの汗と労苦により 広布を必然たらしめんとする 熱情のありや無しやを 常に問え」

“数の拡大”は広宣流布の一面でしかない。広布拡大の運動に連なることで、自身の境涯を拡大し、可能性を最大に開花させる――そこに信心の醍醐味はある。(険)

聖教新聞:2016年(平成28年)2月18日(木)付】


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