浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-02-01から1日間の記事一覧

常楽(26)/小説「新・人間革命」

【常楽26】 作詞が三番の後半にいたった時、山本伸一は峯子に言った。 「ここには、ご主人のことも、一言入れておきたいな。壮年部歌の『人生の旅』では、『ああ幾山河 妻子と共に』としたんだから、どこかに『夫』と入れておきたいんだよ」 「そうですね。…

二月/今日の俳句 ≪第2033号≫

≪2016年(平成28年)2月1日(月)≫師走(旧暦12/23) 汚れゐる本のカバーも二月かな 桂信子 暮色もて人とつながる坂二月 野沢節子 安房二月コーヒー店も花あふれ 新井英子 ごつごつと音して二月過ぎにけり 藤澤清子 折鶴の紙にもどらぬ二月尽 友松照子 ※ 二月・…