浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

紫陽花/今日の俳句 ≪第2152号≫

 

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≪2016年(平成28年)5月30日(月)≫(旧暦4/24)

 

 紫陽花や白よりいでし浅みどり
        渡辺水巴

 みたさねば紫陽花とらへ水の照り
保坂加津夫

 修證義の二章三章濃紫陽花
       吉田さかえ

 ふわふわ紫陽花の群れ流れおり
       葉月ひさ子

 紫陽花のゆふぐれ手もとより古ぶ
        八田木枯


※ 紫陽花(あじさい・あぢさい)→四葩(よひら)・七変化(ひちへんげ)
 ユキノシタ科の落葉低木。観賞用に庭に植えられる。茎は根本から何本も出て、高さ1・5~3メートルになる。六~七月、枝先に多数の花が直径10~20センチの半球状に集まって咲く。白・淡緑・紫・淡紅と花の色が変化するので七変化の名がある。また花弁に見えている四枚の萼(がく )が目立つので、四葩とも呼ばれる。もともとは日本の山野の紫陽花から生まれた。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

 

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       ※☆*わが友に贈る*☆※

 

  行動こそ命の誇りなり。

  広布のために動けば

  ドラマが生まれる。

  心の財が積まれる。

  勇気凛々と打って出よ!

       

       2016年5月30日

 


       ※☆*寸 鉄*☆※

 

 名誉会長の初訪中の日。万代に光る金の橋。心結ぶ人間外交を我が舞台で

      ◇

 広島、岡山、山口が勇戦!平和建設の闘士よ。民衆世紀へ正義の大音声放て

      ◇

 千葉の勢いは昇る旭日の如く!勝利の先駆こそ誉れの使命。断固攻め捲れ

      ◇

 個人会場提供者に感謝。時間と規則を厳守。良識豊かに地域の宝城守ろう

      ◇

 「ごみゼロ」の日。社会の課題は一人一人の意識と行動が鍵。地道な一歩を


聖教新聞:2016年(平成28年)5月30日(月)付】

 

 

      ※☆*名字の言*※

 

「思い込んだら一直線」「天衣無縫の童女のおもむき」。友人だった小説家の有吉佐和子さんを、池田SGI会長はそう評した

日本人にありがちな、場の空気を読む“あいまいの美徳”とは対極の人だった。認知症介護の現実を描いた『恍惚の人』をはじめ、先見の明ゆえに批判も多かったが、“世間が私を見る目が変わっても私は私”と信条を貫いた

自分の目で見て判断する彼女だからこそ、国交正常化前の中国に長く滞在し、“暴力宗教”などと色眼鏡で見られた創価学会のことも「まじめな団体」「若い人たちが多く、礼儀正しい」と、正確な目で評価した

その有吉さんが学会本部を訪ね、SGI会長と対談したのは1966年5月。“池田会長を中国に招待したい”という、周恩来総理の重要な伝言を携えていた。SGI会長はその2年後に日中国交正常化提言を発表。74年のきょう、初訪中を果たす。同年12月には周総理との会見に臨んだ。以来、日中関係が嵐の時も、信義の道を貫き、友好の「金の橋」は揺るがぬものになった

66年に会った時、有吉さんは35歳、SGI会長は38歳。青年会長に「もうあと50年はお務めにならなければ」と笑顔で言ったという。その50年がたった今も、SGI会長の世界平和への挑戦は続く。(将)

 

聖教新聞:2016年(平成28年)5月30日(月)≫付】

 

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