浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

小説「新・人間革命」

 

大山 五十七 法悟空 内田健一郎 画 (6017)

 

 学会は、「創価学会仏」なればこそ、永遠なる後継の流れをつくり、広宣流布の大使命を果たし続けなければならない。
 山本伸一は、強く自分に言い聞かせた。
 “断じて、人材の大河を開いてみせる!” 彼は、一九五一年(昭和二十六年)の一月六日、恩師・戸田城聖が最も窮地に立たされていた時、自宅へ呼ばれ、後事の一切を託された日のことを思い起こした。
 戸田は、四九年(同二十四年)秋、出版事業が暗礁に乗り上げると、状況打開のために東光建設信用組合の専務理事として金融事業に着手する。しかし、時代の荒波をもろに被り、事業は悪化の一途をたどった。そして、遂に業務停止という最悪な事態を迎えたのである。新たな活路を求めて、戸田が最高顧問となって大東商工がスタートしていたが、それも思うに任せなかった。
 社員のなかには、戸田を恨み、憎み、罵りながら、去っていく者もいた。一部の債権者は彼を告訴さえしており、事と次第によっては、逮捕もされかねない状況である。戸田は、自ら当局に出頭し、事情説明にあたる覚悟を固めていた。
 そのなかで、東光建設信用組合の残務整理のために、伸一を自宅に呼んだのである。
 戸田が妻の幾枝を傍らに置き、率直に心の内を語り始めると、幾枝は肩を震わせて泣き伏した。“将軍の妻”が「大切な時に泣くとは、いったい何事だ!」と、彼は叱咤し、伸一に言うのであった。
 「私に、もし万一のことがあったら、学会のことも、組合のことも、また、大東商工のことも、一切、君に任せるから、引き受けてくれまいか。そして、できることなら、私の家族のこともだ」
 さらに、言葉をついだ。
 「私の、この世に生まれた使命は、また君の使命なんだよ。わかっているね。何が起きたとしても、しっかりするんだぞ」
 いかなる事態になろうが、共に広宣流布の大使命に生き抜いてこそ師弟である。

 

【「聖教新聞」2017年(平成29年)3月10日より転載】


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北窓開く/今日の俳句 ≪第2435号≫

 

≪2017年(平成29年)3月9日(木)≫(旧暦2/12)


  ひとりにてこの北窓を開け放つ
                 わたなべじゅんこ


  北窓を開くや束の光受く
                 工藤ミネ子


  北窓をまだ開かぬは喪に籠る
                 田中としを


  北窓を開けて古着の整理かな
                 小林和世


  北窓を開け次の世の明るさに
                 岩月優美子

 

※ 冬の間しめきっておいた北に面した窓を開き、春の爽やかな空気を室内に入れるのは、春を迎える喜びの一つ。身も心も伸びやかに、解放された感じが深い。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】


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       ※☆*わが友に贈る*☆※


  何のための信仰か。
  何のための人生か。
  わが使命を自覚した時
  計り知れない力が出る。
  信念の道を朗らかに!

        2017年3月9日

 

 


       ※☆*寸 鉄*☆※


 「一日の命は三千界の財にもすぎて候」御書。今日もわが日記に挑戦の一頁
      ◇
 中国方面の「女性の日」。婦女一体で拡大へ!希望の門を開く広宣の前進を
      ◇
 心が燃えずに偉大なことの成された例なし―哲人組織も幹部の情熱ありて
      ◇
 世界で死亡した幼児、26%は大気や水汚染が要因と。環境守る努力を皆で
      ◇
 「3・11」前に各地で避難訓練。「もしも」の備えを家庭でも。教訓を忘れず

 

聖教新聞:2017年(平成29年)3月9日(木)付】

 

 

     ※☆*名字の言*※


“星空が美しく見える村”として全国的に知られる長野県南部の阿智村を訪れた。高原に立ち、満天の星を仰いでいると、まるで自分が宇宙空間に浮かんでいるような感覚を覚えた

信州・木曽に生まれた島崎藤村は、星を題材にした情景を数多く描いている。「山の上の星は君に見せたいと思ふものの一つだ」という散文。星空を「望みをさそふ天の花」と例える詩。星との語らいが文豪を励まし、創作への活力を与えていたことがうかがえる

「わたしと宇宙展」が各地で好評を博している。親友の未来部員に誘われ、同展を観賞した女子中学生が語っていた。「“私も、この広い宇宙の一部なんだ”と思えた瞬間、今、抱えている人間関係の悩みも、必ず乗り越えられると感じました」。自身の存在の貴さをかみしめた彼女は、不登校を乗り越え、進学への挑戦を開始している

池田先生は、「星と対話する時、人は本来の自分自身に立ち戻ることができます。悩みや困難の多い日常のなかでこそ、星空を見上げ、宇宙大の生命の鼓動を全身に感じながら、明日への希望を湧き上がらせていきたい」と

弥生3月。厳寒の冬から芽吹きの春への移ろいも、宇宙の運行の証しである。大宇宙のロマンに思いをはせつつ、心の扉を開く対話に走りたい。(市)


聖教新聞:2017年(平成29年)3月9日(木)付】

 


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小説「新・人間革命」

 

大山 五十六 法悟空 内田健一郎 画 (6016)

 法華経の不軽品に、「威音王仏」という名前の仏が登場する。この仏は、一人を指すのではない。最初の威音王仏の入滅後、次に現れた仏も「威音王仏」といった。そして「是くの如く次第に二万億の仏有し、皆同一の号なり」(法華経五五六ページ)と記されている。つまり「二万億の仏」が、皆、同じ「威音王仏」という名前で、長遠なる歳月、衆生を救済してきたと説かれているのだ。
 戸田城聖は、「これは、威音王仏の名を冠した『組織』『和合僧団』とはいえまいか」と鋭く洞察していた。
 個人の今世の寿命は限られている。しかし、広宣流布に戦う根本精神が師匠から弟子へと脈々と受け継がれ、一つの組織体として活動し続けるならば、それは、民衆を救済し続ける恒久的な仏の生命力をもつことになる。
 「創価学会仏」とは、初代会長・牧口常三郎、第二代会長・戸田城聖という師弟に連なり、広宣流布大誓願の使命に生きる同志のスクラムであり、地涌の菩薩の集いである。
 その「創価学会仏」を永遠ならしめていく要件とは何か。
 第一に、一人ひとりが「広布誓願」の生涯を生き抜くことである。人生の根本目的は広宣流布にあると深く自覚し、苦悩する人びとと同苦しながら、「力あらば一文一句なりともかた(談)らせ給うべし」(御書一三六一ページ)との御聖訓を心肝に染めて進んでいくのだ。
 第二に、「師弟不二」の大道を歩み抜くことである。死身弘法を貫いた創価の師の魂を受け継ぎ、師の教えを徹して学び、自らの行動の規範とするのだ。つまり、日々、心に師をいだき、師と対話し、“師ならばどうするか”と考え、戦い生きることである。
 第三に、「異体同心」の団結である。日蓮大聖人は、「異体同心にして南無妙法蓮華経と唱え奉る処を生死一大事の血脈とは云うなり」(同一三三七ページ)と仰せである。広宣流布のために、それぞれが心を一つにし、全力を発揮していくなかにこそ、信心の血脈が流れ通うのである。


【「聖教新聞」2017年(平成29年)3月9日より転載】


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春障子/今日の俳句 ≪第2434号≫

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≪2017年(平成29年)3月8日(水)≫(旧暦2/11)


  春障子閉ぢたる前に禰宜の沓
                 遠藤梧逸


  菓子の名も青丹よしとふ春障子
                 長谷川翠


  春障子外して是よりかけぬけみち
                 若森京子


  大甕に零す華やぎ春障子
                 高畑信子


  次の間に花嫁のゐる春障子
                 丸山照子


※ 単に障子といえば冬の季語である。冬の初めに張り替えた障子が、適当にすすけて、明るすぎる外光を遮る役目をするが、春の障子も真新しいにこしたことはない。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】

 

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       ※☆*わが友に贈る*☆※


  後継の友を育てよう!
  青年を大切にしよう!
  わが地域の勝利は
  人材の成長で決まる。
  共々に躍進の日々を!

        2017年3月8日

 

 


       ※☆*寸 鉄*☆※


 池田博士は人間の尊厳という価値観を実践に昇華―博士。平和建設の大光
      ◇
 「芸術部の日」55周年。人々に希望を送る人生尊し。使命の舞台で乱舞を
      ◇
 「百人・千人なれども一つ心なれば必ず事を成ず」御書。団結こそ最大の力
      ◇
 真実を語る人の眼は天の如く澄んでいる―詩人。さあ真っすぐ正義を語れ
      ◇
 介護相談などを行うコンビニの設置進むと。幸齢社会の構築は地域一丸で

 

聖教新聞:2017年(平成29年)3月8日(水)付】

 

 

     ※☆*名字の言*※


桜の開花予想が発表された。どの週末が見頃か、卒業式や入学式に間に合うだろうか――あれこれ思いを巡らすのも楽しい

例年に比べて開花が早いか遅いかは「休眠打破」の進み具合によるという。桜の花芽は、「寒気」にさらされることで休眠状態から目覚め、その後の気温上昇に伴って開花に向かう。冬知らずの常夏の地では、日本の桜も十分に咲かないそうだ

「寒」の字には「寒い」の他に、「苦しい」「寂しい」「貧しい」という意味もある。できれば「寒」は避けたいのが人情。だが学会員を取材していて思う。人生の「寒」に遭って信心に目覚め、同志の温かさに気付き、「冬は必ず春となる」(御書1253ページ)の一節をかみしめたと言う人の何と多いことか

東日本大震災から6年を前にして、新生・東北総会(本部幹部会)に参加した岩手の友が語った。「この地に生きなければ感じなかった苦しみがあり、半面、この地に生を受けなければ得られなかった喜びがあります。東北に生を受けたことが最高の誇りです」

「冬の嵐の真っ只中でこそ、『心の財』は無量無辺に積まれていく」と、池田先生は総会にメッセージを寄せた。今年の東北は平年より早く桜が咲くとの予想だ。「寒気」は「歓喜」の春のためにある。(之)


聖教新聞:2017年(平成29年)3月8日(水)付】

 


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小説「新・人間革命」

 

大山 五十五 法悟空 内田健一郎 画 (6015)

 山本伸一は、静岡研修道場で、世界の平和を推進するために、各国の指導者、識者らとの今後の交流や、文明・宗教間の対話をいかにして進めるべきかなど、深い思索を重ねていった。また、その間に、学生部や婦人部、地元・静岡県の代表とも懇談の機会をもち、広宣流布に生きる創価の師弟の道を確認し、新たな前進を開始するよう懸命に訴えた。
 既に、この時、学会の支配を企む弁護士の山脇友政と宗門僧らの陰謀によって、伸一は自由に会合にも出席できない状況がつくられていたのだ。
 ――会長を辞めるのだから、会合に出席して指導するのはおかしい。その話や行動を機関紙誌に報道する必要はない。
 結局、伸一に関して「聖教新聞」が伝えることができるのは、海外の訪問や要人との会見などに限られ、彼の会内の活動は功労者宅の訪問や個人指導等に制限された。邪智の反逆者と悪僧らの狙いは、伸一を徹底して排除し、学会員と離間させることにあった。そうすれば学会を自在に操り、会員を自分たちに隷属させられると考えたのだ。
 創価学会を貫くものは、広宣流布に生きる師弟の精神である。初代会長・牧口常三郎は獄死という殉難の生涯をもって死身弘法の魂をとどめ、第二代会長・戸田城聖は獄中の悟達によって地涌の菩薩の大使命を自覚した。そこに創価の精神の源流が開かれた。
 出獄した戸田は、地涌の同志の陣列・七十五万世帯達成を宣言し、弟子・伸一と共に、その誓願を成就した。日蓮大聖人が仰せの「地涌の義」が実証されたのだ。そして、伸一は、同志と師弟の絆で心を結び合い、世界広宣流布をめざして進んできた。
 かつて戸田は、「学会は、この末法にあって、これだけ大勢の人に法を弘め、救済してきた。未来の経典には、『創価学会仏』という名が厳然と記されるのだよ」と語っていたことがあった。
 広布の大使命に生きる学会なればこそ、第六天の魔王は牙を剝いて襲いかかるのだ。

 

【「聖教新聞」2017年(平成29年)3月8日より転載】


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炉塞/今日の俳句 ≪第2433号≫

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≪2017年(平成29年)3月7日(火)≫(旧暦2/10)


  炉塞の灰やとてつもなく冷えて
                  能村登四郎


  春の炉の灰ふるひ居るいとまかな
                  杉本善太郎


  母の顔ゆがむ春の炉燻ぶらせて
                  玉川行野


  炉なごりの小柴にまじる山帰来
                  石原八束


  つらぬきしことに傷つき炉を塞ぐ
                  鈴木真砂女

 

※ 炉塞・炉の名残・春の炉
 ようやく寒さを遠のいてきたので、冬の間親しんできた囲炉裏や茶炉を塞ぐのである。暖かい土地ほど早く、北に行くにしたがって遅いが、極寒の地では一年中炉を塞がぬところもある。昔は旧三月晦日に年中行事として炉を塞ぎ、炉の蓋を締めたり、畳を入れたりしたが、いまでは、家により年により日時は一定しない。茶道ではこの日に風炉を取り出す。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】

 


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       ※☆*わが友に贈る*☆※


  経験豊かな
  副役職の友の活躍が
  団結と前進の力だ!
  リーダーと心一つに
  盤石なる組織を築け!


        2017年3月7日

 

 


       ※☆*寸 鉄*☆※


 「勇気の人こそが、最高の勝利者」戸田先生。挑戦また挑戦!誓いに生きよ
      ◇
 希望は私達に快い活動をもたらす―作家。広布のロマン胸に。今日も前へ
      ◇
 「業病なりとも法華経の御力たのもし」御書。病に負けるな。強く祈り勝て
      ◇
 音楽隊、東北被災地での演奏が100回に。心の復興支える地道な貢献に喝采
      ◇
 大学3年生らの就職活動が開始。努力の先に栄冠は必ず。信じて走り抜け

 


聖教新聞:2017年(平成29年)3月7日(火)付】

 

 

     ※☆*名字の言*※


本年度の米アカデミー賞で最多6部門を受賞した映画「ラ・ラ・ランド」。女優を夢見る女性と、ジャズピアニストとして苦闘する男性が織りなすミュージカルだ。監督・脚本は32歳のデイミアン・チャゼル氏。以前は自分が望む映画を作る資金もなかったため、短編を制作。それが好評を博し、長編版の完成にこぎつけるなど苦労した

彼はインタビューで「あなたの経験から、他の人に何を学んでほしいか」と聞かれ、こう答えている。「大きな夢を持つことです。僕は、この映画を“ただの夢”ではなく“皆が(無理だと)ばかにするような夢”への賛辞にしたかったんです」

青年には無限の可能性がある。それを引き出す原動力が「夢」であろう。何より、夢に向かっての苦闘と挑戦そのものが人生の無上の財産となる

かつて池田先生は関西創価学園生の質問に答えて「私の夢は、戸田先生の夢を実現することです」と。また「『幸福』『正義』『人のため』『平和』――この延長線上につくり上げたもの、描いたものが、本当の夢なんです」と語った

自他共の幸福の実現という広宣流布こそ、我らの最大の夢。その大目的に生き、祈り、努力を続ける中で、自らの人生の夢も実現していく。その確信を胸に日々、挑戦を重ねたい。(駿)

 

 

聖教新聞:2017年(平成29年)3月7日(火)付】

 


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小説「新・人間革命」

 

大山 五十四 法悟空 内田健一郎 画 (6014)


 最後に十条潔は、胸の思いをありのままに語っていった。
 「私自身、山本先生のこれまでの指導を深く心に刻み、模範の実践を展開していくとともに、組織の最前線で戦ってこられた皆さんから、信心を学んでまいります。
 したがって、どうか会長だからといって、私のことを、『先生』などと呼ぶようなことはしないでいただきたい。厳粛なる歴代の創価の師のみが『先生』であります。
 私に対しては、『十条さん』や『十条君』で結構ですし、呼び捨てでもかまいません。共に同志として、平等に、異体同心の団結で切磋琢磨しながら、新しい前進を開始してまいろうではありませんか!
 ともかく私は、皆様が安心して朗らかに仏道修行に励んでいかれますように、“会員奉仕”に徹してまいりますので、どうかよろしくお願い申し上げます」
 彼の真摯で率直な話に、皆、さわやかな共感を覚えた。信心指導とは、高みに立って同志を教訓することではない。リーダー自らが一個の人間として、決意と情熱と行動をもって進むべき道を指し示し、共感をもたらしていく生命の触発作業にほかならない。
 創価の新しい前進の歯車は、山本伸一が見守るなか、回転を開始していったのである。
   
 翌二十六日、伸一は、静岡県富士宮の宗門の総本山に法主・日達を訪ね、法華講総講頭の辞表を提出した。その折、日達からは、長年にわたり宗門の隆盛に尽くしてきた伸一の功労をねぎらう言葉があり、法華講名誉総講頭の辞令が渡された。
 夕刻、彼は、静岡研修道場へ向かった。殉教の先師・牧口常三郎の魂を刻む道場で、二十一世紀への大飛躍を期すために、具体的に何を成すべきかを、思索しようと思ったのである。
 一つの終了は、新しい出発である。未来への大いなる飛翔のためには、確たる構想と緻密な計画が不可欠である。


【「聖教新聞」2017年(平成29年)3月7日より転載】


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