浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

御書と歩む (6)     

彡☆SGI会長が贈る指針☆*……☆★☆……☆★☆*☆……☆☆彡 広布の丈夫(ますらお)よ勇んで進め! ≪御 文≫☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡 人身は受けがたし爪の上の土・人身は持ちがたし草の上の露、百二十まで持ちて名を・くたして死せんよりは生きて一日なりとも名を…

白魚/今日の俳句 ≪第2064号≫

≪2016年(平成28年)3月3日(木)≫(旧暦1/24) 白魚の小さき顔をもてりけり 原石鼎 町空のくらき氷雨や白魚売 芝不器男 白魚火や国引せしといふ海に 阿波野青畝 昼深く生ける白魚をすすり食ふ 五所平之助 白魚のさかなたること略しけり 中原道夫 ※ 白魚・しらを…

常楽52〈小説「新・人間革命」〉

【常楽52】法悟空 内田健一郎 画 (5740) 一九七八年(昭和五十三年)の十一月九日夜、山本伸一は、空路、大阪へ向かった。この年、六度目の関西指導のためである。 今回は、大阪・泉佐野市に完成した泉州文化会館の開館を祝う記念勤行会などへの出席が…

弥生/今日の俳句 ≪第2063号≫

≪2016年(平成28年)3月2日(水)≫(旧暦1/23) 紫匂ふ山は島なる弥生かな 石橋忍月 荒れ雪の弥生も母の七回忌 石原八束 弥生十日遠き過去なる樹に明し 円山美智子 東京の空よごれたる弥生かな 赤堀五百里 弥生顔して道ばたの仏たち 志摩知子 ※ 弥生・弥生尽 旧…

常楽51〈小説「新・人間革命」〉

【常楽51】法悟空 内田健一郎 画 (5739) 「水滸会」の青年たちが決起した地である山梨に集う同志たちこそ、広布第二章の先駆けとして立ち上がってほしいと、山本伸一は強く念願していた。 また、「文化の華と 咲き薫れ」の一節には、山梨への彼の大き…

三月/今日の俳句 ≪第2062号≫

≪2016年(平成28年)3月1日(火)≫(旧暦1/23) 三月の声のかかりし明るさよ 富安風生 いきいきと三月生る雲の奥 飯田龍太 三月の雲は気まぐれ池濁す 丸山佳子 昼の野に遊ぶや雲も三月に 池部久子 三月の甘納豆のうふふふふ 坪内稔典 ※ 三月・三月尽 三春のうち…

常楽50〈小説「新・人間革命」〉

【常楽50】法悟空 内田健一郎 画 (5738) 山梨の歌「文化と薫れ」は、十一月九日、山梨本部での山梨県支部長会で発表された。 一、見よや厳然 富士光り 我と歴史を 語りなむ この地尊き 山梨は いついつ讃えむ 勇みなむ 二、若葉は露に 楽園の 広布の幕…