浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-07-02から1日間の記事一覧

夏燕/今日の俳句 ≪第2185号≫

≪2016年(平成28年)7月2日(土)≫(旧暦5/28) むらさきのこゑを山辺に夏燕 飯田蛇笏 浅い旅寝やまつさかさまに夏燕 廣嶋美惠子 夏つばめ地より昏れゆく北野坂 橋場千舟 夏燕すでに水面の夜明けゐて 岡部名保子 青空を海に浸して夏つばめ 市川英一 ※ 夏燕 燕は…

清新/十六〈小説「新・人間革命」〉

清新/十六 法悟空 内田健一郎 画 (5841) 元藤裕司は、釜石の、そして、三陸の広宣流布を心に描いた。そのために“自分に何ができるか”を考え、身近なことから第一歩を踏み出そうと思った。 “地域の同志のために、「聖教新聞」の配達をやらせてもらおう…