浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-10-22から1日間の記事一覧

めはじき/今日の俳句 ≪第2297号≫

≪2016年(平成28年)10月22日(土)≫(旧暦9/22) 谷けぶり遠き山家の益母草 鈴木宇亀雄 めはじきをしごけば花のこぼれけり 坊城中子 めはじきや独り身に似し独り旅 本多静江 めはじきの瞼ふさげば母がある 長谷川かな女 めはじきや伊賀の女の子の細瞼 橋本鶏二 ※ …

小説「新・人間革命」

源流 四十三 法悟空 内田健一郎 画 (5934) 山本伸一は、ナラヤナン副総長と一緒に、図書贈呈式が行われる会議室へと向かった。 副総長は、歩きながら大学の概要を説明し、「学生たちには、学べぬインドの民衆のために尽くしてほしいというのが私の願い…