紫蘇/今日の俳句 ≪第2201号≫
※海の日
≪2016年(平成28年)7月18日(月)≫(旧暦6/15)
紫蘇しげるなかを女のはかりごと 桂 信子
島へゆく船の畳に紫蘇の束 吉田汀史
もの書けるひと日は指を紫蘇にそめ 橋本多佳子
青紫蘇の闇のつづきを家に在り 久保純夫
※ 赤紫蘇・青紫蘇・花紫蘇
シソ科の一年草。葉は楕円形で先がとがり、縁に銀歯がある。赤紫蘇は茎や歯が紫色で香りや辛みが強い。葉は塩もみし梅干に加えて漬け込み、色と香りを漬ける。青紫蘇は刻んで薬味に。天麩羅も美味。花紫蘇は花が開いた花穂を摘んで、刺身のつまや天麩羅にする。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
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※☆*わが友に贈る*☆※
未来部の躍進こそ
地域と世界の希望なり。
創価家族の励ましを
宝の一人ひとりへ!
成長と充実の夏を共々に
2016年7月18日
※☆*寸 鉄*☆※
座談会は皆が輝く「生命のオアシス」。幹部は健闘称え、全力で励まし送れ
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あす「女子部結成の日」。誉れの青春道は花盛り!生涯勝ちゆく幸福博士に
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「信心するは随喜なり」。信仰の喜びを家庭で語ろう。感動は後継にも伝播
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自分は陰にいて人を立てる人が偉いのだ―恩師。副役職が光る組織は発展
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心の栄養となる名著だけを読むべき―哲人。永久に色あせぬ古典に挑戦を
【聖教新聞:2016年(平成28年)7月18日(月)付】
※☆*名字の言*※
21年前の阪神・淡路大震災を体験した友が語っていた。「あれだけの大災害の中で、子どもたちの持っている力はすごい。子どもは周囲に希望を与え、みんなの笑顔を取り戻すことができる」
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震災当時、友は神戸市長田区の教員。学校は避難所となり、担当クラスの半数が家を失った。震災の翌年から、学校と家庭や地域をつなぐ教育復興担当教員となり、子どもたちの明るい声が地域を明るくすることを痛感。退職後は震災語り部として、復興へ共に歩んだ子どもたちの力を伝える。神戸の中学生と東日本大震災の被災地の中学生との交流会も実現させた
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「建物や道路等のインフラが復旧しても、それを使う子どもたちがいなければ真の復興はできません」。こう語るのは、東日本大震災で親を亡くした高校生の進学を支援する「みちのく未来基金」の長沼孝義代表理事。同基金は、震災遺児・孤児の「最後の一人」が大学を卒業するまで支援を続けるという
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子どもは未来の光であり、私たちの希望そのもの。それは被災地に限らない。だからこそ、その可能性の翼を伸ばす機会を存分に贈りたい
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あすから未来部躍進月間(8月31日まで)。E―1グランプリをはじめ各種コンクールも活用し、未来部員の大成長の夏を全力で応援したい。(側)
【聖教新聞:2016年(平成28年)7月18日(月)付】
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【コラム「北斗七星」】
公明新聞:2016年7月18日(月)付
友人が誇らしげに見せたスマホの写真は、庭木の巣箱から頭を出し外をうかがうシジュウカラを撮影したものだった。白いほお、胸から腹のネクタイ模様が特徴の小鳥だ。とても愛くるしい
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ならばこちらもと、板の切れ端でえさ台を作り、米粒を載せて庭に置いた。最初は警戒していたスズメたちがしばらくすると訪れるように。その様子は、『鳥が教えてくれた空』(集英社)の次のくだりそのものだった
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「たとえば餌を見つけたとき、スズメは小刻みなけたたましい声で『ジュクジュクジュク……』と長く繰り返し、仲間を呼ぶ」。同著で数々の小鳥たちを生き生きと描く筆者。その感性には感心するばかりだ
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筆者は三宮麻由子さん。「四歳のときに一日にして失明」した。成長に伴い「目が見えない」という現実の壁にぶつかる彼女は、野鳥を通して自然と接することで自分自身の役割に目覚め、人生をたくましく歩む
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そんな彼女は「自然はまさに持続性のあるカンフル剤」と語り、自然に親しんでいる。このカンフル剤は「だめになりかけた物事に対してする、ききめのある手段」(国語辞典)ほどの意味だろう
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もうすぐ夏休み。たまには忙しい日常生活を離れ、深緑の山々や広大な海で自然に親しみながらリフレッシュするのもいいかもしれない。(六)