白粉花/今日の俳句 ≪第2261号≫
≪2016年(平成28年)9月16日(金)≫(旧暦8/16)
おしろいの花の紅白はねちがひ 富安風生
たそがれの白粉花の紅こぼす 百々加寿代
白粉の黄に赤に日のまだ高き 堀田春子
本郷に残る下宿屋白粉花 瀧春一
おしろいは父帰る刻(とき)咲き揃う 菅野春虹
※ 白粉花・おしろいの花・おしろい・花白粉
熱帯アメリカ原産のオシロイバナ科の多年草。古くに渡来し、垣根の下などに植えられる。紅・白・黄・絞りなどの可憐な花は良い香りで、夕方から開き翌朝しぼむ。黒く硬い種子の中にある白い粉の胚乳が、白粉のようなのでこの名がある。丈夫で、こぼれた種子から芽を出して育つ。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
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※☆*わが友に贈る*☆※
励ましとは 心を
軽くしてあげること。
友の悩みに同苦し
温かなエールを!
確信の言葉が希望に!
2016年9月16日
※☆*寸 鉄*☆※
会長は仏教の慈悲と英知を世界に広げる先見の人―博士。精神文明の太陽
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全国のB長・白ゆり長の奮闘に感謝!地域広布の偉大な開拓者に福徳燦然
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御書「一字一句をも之を聞きし人仏にならざるはなし」。聞法下種を勇んで
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よく笑う人は脳が活性化し、免疫力も向上―研究。逞しき楽観主義の賢者に
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100歳以上の高齢者が過去最多と。経験と知恵は宝。生かしてこそ幸齢社会が
【聖教新聞:2016年(平成28年)9月16日(金)付】
※☆*名字の言*※
「日本の資本主義の父」といわれた渋沢栄一が残した言葉の一つに「何もせずに暮らすは一つの罪悪である」とある
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玄孫に当たる渋澤健氏は「事なかれ主義の生活で満足することは自分中心で、実は自分たちの生活が、いかに経済社会の活動で支えられているか、という視点が欠けています」と解釈している(『渋沢栄一 100の金言』日経ビジネス人文庫)。自ら行動を起こそうとしない態度は、社会への忘恩に通じると手厳しい
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人間は一人では生きられない。社会的生き物であり、周囲との良好な関係の中に、幸福を見いだす存在である。そのことを考えれば、恩を感じ、恩に報いることは、単なる道徳でなく、人間の実存、生の本質と深く関わっていることが分かる
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御書に「仏法を学ぶ人は、父母の恩、師匠の恩、国土・社会の恩を忘れてはならない」(293ページ、通解)と。自分はいかに多くの人に支えられて生きているかに感謝し、報いていくために、仏法を学び、修行するべきであると教えている
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牧口初代会長も“結果的には、善いことをしないことは、悪いことをしたのと同じである”と「不善の罪」を問い、「貢献的生活」への転換を促した。報恩の志こそ、成長のエンジンとなり、価値創造の推進力となる。(糀)
【聖教新聞:2016年(平成28年)9月16日(金)付】
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