菊/今日の俳句 ≪第2267号≫
≪2016年(平成28年)9月22日(木)≫(旧暦8/22)
※秋分の日
どの部屋もみな菊活けて海が見え 吉屋信子
身に合ふは縞よ紬よ菊の頃 鈴木真砂女
したたかに水打って菊据えられる 津根元潮
母のこゑして菊を炊くうすけむり 桂信子
弾みつ丶紺の夜空を菊車 村沢夏風
※ 菊・初菊・白菊・黄菊・大菊・小菊・菊畑・菊の宿・菊作り・菊日和
キク科の多年草で、春の桜と並び称される日本の代表的な秋の花。古代に中国から渡来したらしい。菊には延命長寿の滋液が含まれているという伝説があり、平安時代に宮廷で菊酒を賜る行事が行われた。園芸用の華麗な品種が作られるようになったのは、江戸時代中期以降、現在も広く栽培され、華麗な大輪から野趣豊かな小輪まで、種類がたいそう多い。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
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※☆*わが友に贈る*☆※
地道な活動をいとわぬ
「持続の信心」が
金剛不壊の境涯を築く。
真面目に 愚直に
一歩一歩進みゆけ!
2016年9月22日
※☆*寸 鉄*☆※
学会員は社会変革の為に絶えず自身を向上―博士混迷の時代を照らす太陽
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東京・青梅総区の日。師弟の天地に輝く人材の城。「広布の理想郷」は燦然と
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恩師「本当の仏法は社会での大闘争の中にある」。今いる場所が使命の舞台
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この瞬間をよく生きることだけに全力を傾けよ―文豪。今日も不退の心で
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はしごや脚立からの転落事故が多発と。身近な所に危険あり。無理は禁物
【聖教新聞:2016年(平成28年)9月22日(木)付】
※☆*名字の言*※
台風16号が列島を直撃したばかりだが、先月の台風10号など四つの台風被害が「激甚災害」に指定された。復興の加速が望まれる
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町の広範囲が浸水した北海道・南富良野町の幾寅地区で先日、“復興座談会”が開かれた。災害の恐怖、再起への決意などを語り合う中、女子部の地区リーダーは言った。「この災害にも意味があると思います」
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地元のJAに勤める彼女は、甚大な被害を受けた農家の支援のため、休日返上で奔走。自宅も床上浸水し、両親を支えて復旧に尽力した。自分も被災したことで「被災者の気持ちを知った」「苦難に立ち向かう信心の真価を教えられた」「その信心を伝える使命を自覚できた」――だから負けない、と
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夏目漱石にこんな言葉がある。「ああここにおれの進むべき道があった! ようやく掘り当てた! こういう感投詞を心の底から叫び出される時、あなたがたは始めて心を安んずる事が出来るのでしょう」(『私の個人主義』講談社学術文庫)
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凪ばかりの人生はない。必ず嵐の時がある。苦難の中で自身を鍛え、宿命を使命に変えゆく中に、成長と充実があろう。「難来るを以て安楽と意得可きなり」(御書750ページ)と。信仰という羅針盤を得た人生に行き詰まりはない。(鉄)
【聖教新聞:2016年(平成28年)9月22日(木)付】
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