浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

冬の雨/今日の俳句 ≪第2322号≫

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≪2016年(平成28年)11月16日(水)≫(旧暦10/17)


 冬の雨花屋の全身呼吸かな          津田このみ

 冬の雨崎のかたちの中に降る       篠原梵

 欅高し根笹をぬらす冬の雨   渡辺水巴

 三越で番傘買ひぬ冬の雨    大場白水郎

 聳え立つ燈台冬の雨寄せず   金子麒麟

 

※ 冬の雨・寒の雨
 冬に降る雨。暗い感じがあるが、冬としては気温の高い日に雨が降る。雨がしだいに雪に変わるのは、気温が三、四度以下になってから。「寒の雨」は、寒の内に降る雨のこと。北国では冬の雨は珍しく、雪になることが多い。
→時雨

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】


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       ※☆*わが友に贈る*☆※


 学会は全員が主役だ。
 副役職の役割を明確に
 異体同心の大前進を!
 信心の団結こそ
 広布発展の原動力だ!


(2016年)11月16日

 


       ※☆*寸 鉄*☆※

 

 正しい軌道とは、勇気、努力それから勝利だ―戸田先生。本年の総仕上げを
      ◇
 新聞長の皆さまの労苦に感謝。正義の言論広げる尊き闘争。福徳は燦然と
      ◇
 創価班・牙城会大学校生が拡大に全力!絶対やり切る-人生の大原点築け
      ◇
 火災の主な原因はタバコこんろ・ストーブと。就寝時など指さし点検を励行
      ◇
 国連の「国際寛容デー」。差異に学び合える共生社会へ。日本が範を示す時

 

聖教新聞:2016年(平成28年)11月16日(水)付】

 

 

      ※☆*名字の言*※


今月20日の教学部任用試験(仏法入門)へ向け、各地で研さんの熱が高まる。試験に臨む皆さんの悔いなき挑戦を祈るとともに、受験者を温かく支える方々の尽力に深く感謝したい

任用試験を受験することになった埼玉の女子高等部員。両親に教えてもらうはずだったが、予定がなかなか合わない。そこで、代わりに祖父母が教えることになった

机を挟んで孫と向き合い、教材の「大白蓮華」を開いた祖父母。その途端、2人の口からよどみなく仏法用語が飛び出してきた。御書の御文も、すらすらとそらんじる。“いつものおばあちゃんと違う”“さすが、60年以上信心してきたおじいちゃん”――孫からは、尊敬のまなざしが。今、教学とともに、祖父母の信心の歩みや師匠との出会いを学んでいるという

池田先生は呼び掛けている。「師子でなければ師子は育てられません。いかなる試練もいかなる魔軍も、断固として勝ち越えてゆく『師子王の心』を、皆さま方が、後継の友に、堂々と示し、伝えていただきたい」

共に教学を学ぶ中で、先輩が発する確信の一言は、後輩の胸に深く刻まれていくものだ。受験者を最後まで応援しつつ、自分自身の言葉で、同志や友人に「創価の心」を伝えていきたい。(道)

 

聖教新聞:2016年(平成28年)11月16日(水)付】

 

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