弓始/今日の俳句 ≪第2376号≫
2017年(平成29年)1月9日(月)≫(旧暦12/12)
※成人の日
白足袋の位置の磐石弓始
岩田千恵
青年に青年の肱(ひじ)弓始
大島雄作
初弓の振袖しぼる白だすき
岸川素粒子
的遠く雪降りかくす弓始
大橋宵火
白足袋の位置の盤石弓始
岩田千恵
※ 弓始→初弓・的始・弓矢始・射始。
新年になって初めて弓を射ることをいう。各地の弓道場で行われるが、期日は道場によってさまざま。江戸時代には正月七日が弓始めで、将軍の上覧もあって、非常に盛大であった。また、各地の神社で正月に行われる弓の神事も弓始めといわれる。
【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】
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※☆*今週のことば*☆※
新成人の友は
新時代の誉れの主役だ。
「願(ねがわ)くは我が弟子等・
大願ををこせ」
偉大な人生を共々に!
2017年1月9日
※☆*寸 鉄*☆※
SGI交流交歓会を盛大に。新たな拡大の歴史を。世界の友とスクラム固く
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創価教育は生き方を向上させ差異超えた対話を可能に―博士。人材の揺籃
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目黒師弟正義の日。壁を破る対話を今こそ!勇気の行動で大東京をリード
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皆を偉くし、皆を敬う人が偉いのだ―戸田先生。誠実な振舞に仏法は脈動
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幸福感はお金ではなく人との?がりに関係―調査絆結ぶ学会活動こそ王道
【聖教新聞:2017年(平成29年)1月9日(月)付】
※☆*名字の言*※
職場の上司から仕事を頼まれる。得意なものなら問題はない。だが、ちょっと負担感のある仕事だったらどうするか
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“仕事ならやって当然”という声も聞こえそうだが、最近、上司の依頼を簡単に断る若者が増えているという。これを人材コンサルタントの田中和彦さんは「もったいない」と強調していた。「『断る』のは簡単ですが、その瞬間に自分の可能性を閉ざすことになる」からだ。万事、前向きに臨めば、新しい自分との出あいがある
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青年の特権は「挑戦」だ。挑戦すれば失敗することも、もちろんある。だが再び立ち上がれば、失敗は、かけがえのない「宝」に変わる。失敗のない人生とは、成長のない人生かもしれない
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ミュージシャンの木根尚登さんは、自身の人生を振り返って語る。「僕も約100回、オーディションを受けました。落ちることが負けだとしたら、僕の人生は圧倒的に負け越しです。しかし、自分の貫きたい信念があるなら、たとえ何度失敗しても挑戦するしかないんです。忍耐と努力、挑戦する勇気を、胸に抱き続けられるかどうかです」(「大白蓮華」1月号)
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今年も推計123万人の「新成人」が誕生した。人生の本舞台に躍り出た皆さんに“恐れるな”と、心からのエールを送りたい。(鷹)
【聖教新聞:2017年(平成29年)1月9日(月)付】
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