浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

木瓜の花/今日の俳句 ≪第2422号≫

 

≪2017年(平成29年)2月24日(金)≫(旧暦1/28)

 

 

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  木瓜咲いて御機嫌ななめの雨が降る
                わたなべじゅんこ


  木瓜の花ゆつたり坐る茶の師匠
                芝宮須磨子


  木瓜の花戦火に追はれし日の記憶
                鎌倉喜久恵


  草木瓜の緋色際立つ野川べり
                壇原さち子


  無防備に吾は老いたり木瓜の花
                竹内椙子


木瓜の花・花木瓜
 中国原産の庭園等に植えられるバラ科の落葉低木で、高さは2メートル(六尺六寸)内外。花はきわめて美しく、四月ごろ葉の出る前に開く。紅色花のものをヒボケ、白色花をシロボケ、紅白の雑色花をサラサボケという。


【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】

 


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       ※☆*わが友に贈る*☆※


  広布とは「声」の戦いだ。
  真実を叫ぶのも声。
  人を助けるのも声だ。
  「心の思いを響かして」
  誠実に朗らかに語れ!

        2017年2月24日

 

       ※☆*寸 鉄*☆※


 会長は人道・平和主義の価値を創造し世界に拡大-大使。人間外交に続け
      ◇
 人生の目的は自分と他者の向上に―闘士。広布に生きる日々こそ幸の軌道
      ◇
 「火をきるに・やすみぬれば火をえず」御書。勝利者とは進み続ける人なり
      ◇
 “5万歳”の微生物を発見と。尽きぬ生命の不思議。われらは心の宇宙を探究
      ◇
 今春導入の給付型奨学金は「非常に画期的」東大教授。公明よ若者支援更に

 

聖教新聞:2017年(平成29年)2月24日(金)付】

 

 

     ※☆*名字の言*※


「新しい人材が各地で躍り出ています」――米国を訪れた際、青年部のリーダーが語っていた。同国青年部では、池田先生の教学著作を学ぶ運動「イケダ・ウィズダム・アカデミー」を展開。仏法への確信が力となり、弘教が大きく進んでいる。昨年は全米で約9000人が入会。そのうち5000人が青年部員という

教学を学んだ友が口々に語るのは、「自分の生きる意味、使命が明確になった」との喜びだ。そして「仏法の眼から生活を見つめ、価値を創造していく智慧(ウィズダム)を学んだ」と

今、米国など先進国はさまざまな課題に直面している。貧富の差、社会の分断や排外主義の拡大。少子高齢化による未来への不安……。もちろん、制度や法律の整備など対策を講じていくことは必要だ。その上で大切なのは、根本となる「哲学」「智慧」を、私たち一人一人が培うことであろう

社会の機構や政治・経済が木の幹や枝であるとすれば、民衆はその根といえる。人間の生き方、生命を変革する広宣流布は、社会の「根っこ」を変えゆく最も根本の運動といえよう

日々の訪問激励や仏法対話。毎月の座談会。いずれも地道な活動だ。しかし、それは地域を変え、世界を変えゆく最重要の活動であるとの誇りで進みたい。(駿)

 


聖教新聞:2017年(平成29年)2月24日(金)付】

 


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