野菊/今日の俳句 ≪第2263号≫
≪2016年(平成28年)9月18日(日)≫(旧暦8/18)
野菊咲き今年も締むる紅き帯 桂信子
いのちいま荒野野菊と花あそび 花谷和子
野菊には小さき鈴をつけてやる 夏井いつき
ふるさとに時間を止めている野菊 津沢マサ子
倒れ咲く野菊跨ぐと決め跨ぐ 池田澄子
※ 野菊・紺菊
山野に自生するキク科の多年草。嫁菜・野紺菊・山路野菊・浜辺野菊など種類は多い。頭花が舌状花・筒状花の集まりからなり、舌状花が青紫色のものが一般的に野菊と呼ばれることが多い。
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
※☆*わが友に贈る*☆※
悩みを成長の糧に!
労苦を励ましの力に!
全てを意味あるものへと
転ずるのが信心だ。
断じて凱歌の人生を!
2016年9月18日
※☆*寸 鉄*☆※
学会婦人部の対話は全女性に前進への勇気を送る―識者。人道世紀の旗手
◇
2級試験受験者が追い込み!学んだ分だけ生命の財宝に。真剣勝負で挑め
◇
「題目を唱え奉る音は十方世界にとずかずと云う所なし」。大確信の祈りを
◇
仏法は、現在から未来を無限に創造する力―恩師今ここから!挑戦を開始
◇
連休中、台風・大雨情報に注意。無事故へ油断排せ。無冠の友も安全最優先で
【聖教新聞:2016年(平成28年)9月18日(日)付】
※☆*名字の言*※
道頓堀にあるグリコの看板は、大阪の定番の観光スポット。この看板が設置されたのは1935年(昭和10年)のこと。現在は6代目で、14万個のLED照明が、夜の街を明るく照らす
▼
この看板のネオンが、実は50年前のきょう、阪神甲子園球場で行われた“雨の関西文化祭”に一役買った。文化祭の演目の一つに、2万2000人の「動く人文字」があった。だが当初、秒単位での変化がうまくいかず、担当者らは悩んだ
▼
ある日、責任者の一人が、道頓堀川を流れる一本の竹ぼうきを見た。その動きに合わせるかのように、川面に映るグリコのネオンの動きも変わる。“これや!”。棒を持った役員が走り、目の前を通過するタイミングで各自が板をめくることで、動く人文字が可能となった
▼
「一本の棒」という素朴な方法で難題を解決したところが、“庶民の都”らしい。文化祭が「常勝関西の金字塔」となったのは、どんな苦難をも勝ち越える不屈の魂に加えて、自在に発揮された庶民の知恵があったからだ
▼
仏法は「以信代慧」と説く。“あの人を救いたい”“わが地域の広布前進を”という誓願の祈りから、無限の智慧が湧き上がる。少子高齢化、ライフスタイルの多様化など、社会環境が変わっても、この方程式は変わるまい。(芯)
【聖教新聞:2016年(平成28年)9月18日(日)付】
彡……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡