浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

蓼の花/今日の俳句 ≪第2290号≫

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≪2016年(平成28年)10月15日(土)≫(旧暦9/15)

 

 うつむきて歩く心や蓼の花     石田波郷

 膝立てて城を遠見や蓼の花     森澄雄

 老人に童心のふと蓼の花      飯田龍太

 蓼咲いて湖(うみ)へ一すじ風の道   高橋謙次郎

 花蓼に日の定まりし嵯峨野ゆく   きくちつねこ


※ 蓼の花・蓼の穂・穂蓼
 タデ科一年草。種類が多く、冬以外の各季に花を開く。秋に咲くものは犬蓼・花蓼・大犬蓼・大毛蓼・柳蓼・桜蓼・ぼんとく蓼まど。
 大方は高さ六〇~九〇センチだが、大毛蓼は一・八~二・二メートルに達する。花蓼は茎が直立し花がまばら、桜蓼は淡紅色の花が美しい。
→蓼(夏)

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】

 

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       ※☆*わが友に贈る*☆※

 

 会館・会合運営に
 尽くす役員の方々
 いつもありがとう!
 尊い陰の労苦に
 皆で最敬礼を!

2016年10月15日

 


       ※☆*寸 鉄*☆※


 会長が訴える人間の尊厳こそ「世界共通の倫理」―識者。平和へ導く羅針盤
      ◇
 「兵庫の日」25周年。不二の関西魂は赤々!広布の母港から常勝の新時代を
      ◇
 「始まりはすべて小さい」哲人。今日の努力が勝利への行路。悔いなく挑め
      ◇
 青年の情熱をもって生涯貫く人が一番偉い―恩師無上道を師と同志と共に
      ◇
 新聞週間。本紙の配達、愛読、拡大に励まれる皆様に感謝!紙面の充実必ず


聖教新聞:2016年(平成28年)10月15日(土)付】

 

 

      ※☆*名字の言*※


かつて、あるローカル新聞で注目を集めたコーナーがあった。“誰々が風呂場で転んで腰を打ち、何々病院に運ばれた”などの救急情報欄である(四方洋著『新聞のある町』清水弘文堂書房)。記事を読んだ知り合いが、“大変だろうから、家の手伝いに行こう”といった互助の風習もあったらしい

新聞記事は、自分に関係し、受ける影響が大きいほど、読まれる。一方、人ごとと思われれば、関心さえ持たれない

離島に暮らし、はつらつと信心に励む数人の婦人部員がいる。彼女らは自身の振る舞いを通して、真実の創価学会を知ってもらおうと地域貢献に徹した。自治会長を務めたり、小学校のボランティアに参加したり、高齢者の多い島の看護師で活躍したり……。皆が、“島になくてはならない存在”として信頼されている

今では、島の本紙購読者数は、友人読者が会員を上回っているという。誠実な彼女たちの姿は、紙面に見る世界中の同志が信心で幸福の人生を築いていることを事実と証明する。同時に伸展する世界広布の報道は、彼女たちの行動が本物であることを裏付けている。本紙がその重要な役割を果たしていた

きょうから新聞週間。真実にして、希望と輝く紙面を届ける使命を、いよいよ果たしていきたい。(城)


聖教新聞:2016年(平成28年)10月15日(土)付】

 

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