浩洋子の四季

古季語を探して、名句・秀句を紹介します。

2016-04-06から1日間の記事一覧

春の夜/今日の俳句 ≪第2098号≫

≪2016年(平成28年)4月6日(水)≫(旧暦2/29) 帯とけば足にまつはり春の夜 高橋淡路女 春の夜のはたてにまはる燈台あり 篠原梵 春の夜や灯を囲み居る盲者達 村上鬼城 春の夜や寝し子のふくよかに 渡辺桂子 春の夜のつめたき掌なりかさねおく 長谷川素逝 ※ 春の…

力走 十二〈小説「新・人間革命」〉

【力走 十二】 法悟空 内田健一郎 画 (5769) 何事も、油断し、基本がおろそかになった時に事故が生じる。広宣流布は魔との攻防戦であり、気のゆるみがあれば、そこに魔が付け入ってくる。したがって、山本伸一は、支部長・婦人部長に、油断を排して、…